2021年7月30日 日本センチュリー交響楽団 ハイドンマラソン第24回
ザ・シンフォニーホール
定期会員席
指揮 : 飯森 範親
ハイドン :交響曲第56番 ハ長調
千原英喜 :ピアノと7楽器のためのコンチェルティーノ(世界初演)
ハイドン :交響曲第46番 ロ短調
ハイドン :交響曲第45番 嬰へ短調『告別』
またまた、思いっきりのビハインド。8月4日と7日のマイスタージンガー(上野文化会館)の直前の公演中止で一気に萎えてしまってました。両日とも、前泊で空港に向かう直前の中止連絡は堪えた~。ということで、またまたいつもの通り、薄れた記憶を頼りに…
楽団が新作を委託しその初演を果たす(当然ながら世界初演)という文化的意義は完全に横に置いて・・・こうしたイベントはシンフォニー定期など、別の機会にしていただけたら…と思う。いつも同じことを書くけど《ハイドンマラソン》と銘打った演奏会、ハイドンだけを聴きたい。当初の〝いずみホールで聴くハイドン”というコンセプトも一昨年に捨て去ったわけだし・・・
なお新作は…ノーコメント。
この日の呼び物『告別』といえば、その曲目を耳にしただけで ~日本センチュリーさんには全く無関係で本当に申し訳ないのだけど~ 似非チェンバロ奏者をステージに上げた某オーケストラの不愉快な体験がフラッシュバックしてしまう。(当該記事のリンクは張らないでおきます)。過去、チケット代を払って不愉快な気持ちにさせられた演奏会はこのときが唯一。まったく迷惑なことです。
事情を承知しつつハイドン自身が指揮をしていた史実を思えば、奏者が気の利いた子芝居をしながら次々にステージを去っていくのを指揮者が引き留めようとするのはちょっとやり過ぎ?
笑。同じシンフォニーでの5年前の某オケのほうが自然な演出…あっ、また触れてしまった 苦