2021年9月16日 大阪クラシック2021 第15公演 ピアノ三台による『春の祭典』
いずみホール
1階D列6番
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
アンコール ラベル:バレエ音楽『マ・メール・ロワ』終曲 ピアノ2台による
ピアノ : 大植 英次
尾崎 有飛
火屋野 美和
例年の大阪クラシックの名物企画(と、勝手に思っている)、大植英次による複数台ピアノ連弾によるオーケストラ編曲もの。叩きつけるような打鍵とペタリングで、キレッキレの“春の祭典”を期待していたのだけど、う~ん、今年は企画倒れでしたね。そもそもファジル・サイの四手バージョン(TELDECのファジル・サイの多重録音盤)に勝るスリリングな演奏を勝手に期待したのが間違いだったみたい。まあねぇ、4手から6手に手数が増えることで、面白みが増すことは無いですね。