あーと屋のほぼ大阪クラシック演奏会気まま日記

2020年11月

20201030日 大阪フィルハーモニー マチネ・シンフォニー Vol.24

 

ザ・シンフォニーホール

1R30

 

指揮                    : 尾高 忠明

ピアノ                 : 田部 京子

 

ベートーベン           : ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ピアノ版

ベートーベン            : 交響曲第7番イ長調

 

ー読響大阪定期、日本センチュリーハイドンマラソン、土井緑ピアノリサイタル、大阪フィルマチネと、いつものようにため込んでしまった。時間作ってサクッと書きます。-

 

前プロのコンチェルトの曲名表記は公演主催者にとっても悩ましいようで、大阪フィルのホームページはヴァイオリン協奏曲(ピアノ編曲版)、一方でパンプレットの記載はピアノ協奏曲ニ長調。そして、初めて実演を聴いた感想をというと…まっ、ベートーベン自身が編曲したという事実をしても、ピアノ協奏曲第6番と称するのは、ちょっと…ですねぇ。特に第1楽章はそもそもオリジナルのソロが地味なだけにピアニスティックさは皆無。それでもカデンツァになった途端に煌びやかで饒舌に、そしてラルゲットのカデンツァで雄弁になり、終楽章はそのままの勢いでヴィルトゥオーソ満開。

 

7番シンフォニーでの、豪胆かつグイグイ突き進んでいく演奏は近年の尾高忠明・大阪フィルのコンビの成功例そのもので、マッシブでありながらも洗練された演奏で大いに楽しんだ。この曲は、これくらいパッション全開で突っ込んだ演奏だとほんと面白いんですよね。

 

アンコールを期待した盛んな拍手を受けて、『かつて多くのことを学んだN響時代にサヴァリッシュ先生から言われた一言…‶尾高、忘れるな。7番の後でアンコールはしてならぬ”』と語って笑いを取って終演。

 
20201030_大阪フィルマチネ

20201029日 土井 緑 ピアノリサイタル ~パリで煌めく作曲家達 Vol.6

 

ザ・フェニックスホール

 

ピアノ          :土井 緑

 

アルベニス      :カディス 『スペイン組曲』第1集 0p46より

プーランク      :バディナージュ ト長調

大澤壽人        :『小デッサン集』

リスト          :悲しみのゴンドラ第1番 変イ長調

リスト          :オーベルマンの谷 『巡礼の年第1年スイスより』

  休憩

セヴラック      :水の精と不謹慎な牧神

ラヴェル        :『夜のガスパール』

――アンコール

                        知らない曲

        ショパン        :幻想即興曲

               

 

ー読響大阪定期、日本センチュリーハイドンマラソン、土井緑ピアノリサイタル、大阪フィルマチネと、いつものようにため込んでしまった。時間作ってサクッと書きます。-

 

このブログ、実際に接した演奏会は自分でお金を払って聴く以上は、プロ・アマを問わず、たとえ辛口になってでも感じたことを率直な言葉で書き留めることにしている。ただ、この演奏会は、演奏者ご本人(土井緑さん)から同じワーグナー協会員としてのご厚意でいただいた招待券で聴いたので、感想等の記載は一切無し、です。

〜昨年と同じですね…そういえば開催日も1129日で同じ〜

 

と言いながら、一言だけ…

難曲『夜のガスパール』、作曲者ラベルの作品に込められた内容は別にして、私はこの曲を聴くたびにベトナムやタイの高温多湿な街に滞在した時のネットリとした夜を思い出すのだけど、この日の演奏はまさにこのイメージ通りだったなあ。

 

20201029_土井緑_1


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