あーと屋のほぼ大阪クラシック演奏会気まま日記

2015年08月

2015828日 日本センチュリー交響楽団 第202回定期 1日目

 日本センチュリー 202回定期


大阪ザ・シンフォニーホール

2階中央ブロック 後方列

 


ドヴォルザーク:序曲謝肉祭

ドヴォルザーク:テ・デウム

ドヴォルザーク:交響曲第7番

 


指揮:飯守 泰次郎

ソプラノ:秦 茂子

バリトン;小林 輝彦

合唱:大阪センチュリー合唱団

 


今回の定期演奏会は当初は予定していなかったのだけれど、大阪ではなかなか聴くことのできないドヴォルザークのテ・デウムを飯森泰次郎さんの指揮で演奏されることもあり、出張の予定を変更して聴きに行くことにした。

 


序曲謝肉祭は一昨年の大阪フィル472回定期に続き、昨年の大阪交響楽団の185回定期でそれぞれ冒頭に演奏されている。コンサートの開始演目としては聴き映えのする曲ですね。この日も指揮者の指示に良くついていった良い演奏だったと思う。

 


飯森泰次郎さんは4月に関西フィルハーモニーとメンデルスゾーンのオラトリオ「聖パウロ」の素晴らしい演奏を聴かせてくれており、今回のデ・デウムをとても楽しみにしていた。しがしながら、結果として勝手に期待のハードルを高めてしまったようで残念ながらあまり満足できなかった、というのが正直な感想。指揮者は少人数のアマチュア合唱に合わせるように音量のバランスコントロールをオケに強く求めたようで、それによって結果的にオケの実力をあらわにしてしまったよう。どうでもいいことだけど、エンディングで指揮者がタクトを下すより一瞬早く下手パーカッションが椅子に座り始めるのも含めて、なんだかプチガッカリを集めたようだった。

 


交響曲7番は少ない弦(10 + 10 + 8 + 8 + 6)と管楽器とのバランスを常に意識した音楽つくりだった。1700人収容のシンフォニーホールは12型オーケストラにとって理想的な大きさのようで、実はとても演奏の難しいホールではないかと思う。特に曲の盛り上がりで金管がつい勢い強奏しすぎると一気にバランスが崩れうるさいだけの音楽になりがちだけど、さすがに日本センチュリーはこのホールを本拠地にしているだけあり、大変よくコントロールされた演奏だったと思う。やはりこれは飯森泰次郎さんの力量なのかな。

 


ところで、このオーケストラには熱烈なサポーターが多くいらっしゃるようだ。 1曲目でブラボーの声がかかるのは、確かに良い演奏だったので良しとしても、第7交響曲の第3楽章が終わるやブラボーを叫ぶのには驚いた。つられて一部の方がエンディングと勘違いして拍手をされていた。

 


もちろん、その演奏に感激してその表れとしてブラボーを叫ぶのはとても素晴らしいことだし、立派な演奏に対するブラボーの掛け声は、その演奏会の雰囲気全体を形成するとても大きな要素とも思う。しかい、実際にブラボーと叫ぶには強い意志に基づいて物理的に声を発する必要があるはず。確かにエッジの効いた3楽章だったけど、どうにも意図的にしか思えない。TBSならぬCBS(センチュリーブラボーサービス)が存在するのかなぁ、と思わずにいられない。

 


もし、真に感動しブラボーをお掛けにならてたのであれば、ごめんなさい。

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このブログを始めるにあたって

小学校6年生の時、熱心だった音楽の先生が始めた音楽クラブになぜか誘われました。その時にアコーディオン・アンサンブルで演奏した曲がビゼーのアルルの女第二組曲の間奏曲旋律を奏でることの喜びやハーモニーがもたらす陰影を体感させてくれた、音楽の原体験です。

 

親に買ってもらったコンパクト盤(17cm, 33 1/3r.p.m.)を擦り切れるまで聴いたアルルの女第一、第二組曲が中学生になり学習指導要領の鑑賞教材として音楽の教科書に載っていたことで、幼い優越感を感じたときからすでに45年が経過しました。 7年前の転職を機に初めて大阪に暮らし始めて以来(週末は新幹線で1時間ほどの他県にある自宅に戻るのですが)、大阪のオーケストラを中心とした演奏会に都合が許す限りに足を運んでいます。

 

音楽の専門教育を受けたわけでも、楽器を演奏できるわけでもない、ごく普通の音楽好きのサラリーマンです。ましてや達意な文章を書く自信など毛頭ありませんが、まずは自分の聴いたコンサートの備忘を目的にこのブログを開始いたします。

。。。。NHK EテレでBCJのバッハ ロ短調ミサ曲を聴きながら。。。。

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