2021年6月18日 関西フィルハーモニー管弦楽団 第320回定期
ザ・シンフォニーホール
3階LLD列4番
ドボルジャーク: スターバト・マーテル『悲しみの聖母』
指揮 : 飯森泰次郎
ソプラノ : 老田裕子
メゾ・ソプラノ : 八木寿子
テノール : 畑儀文
バリトン : 与那城敬
実演は、このブログを書き始める直前に大阪フィルの2015年6月定期で、ラドミル・エリシュカ指揮による演奏をフェスティバルホールで聴いて以来。ちなみに、この時の演奏(勿論、2日公演とも聴きいましたよ)にとても感動して、これを備忘禄として残さないでおくのはなんとも残念に思えたのがこのブログを始めるきっかけとなった大変思い出深いもの。さらにその前年(2014年5月)に関西フィル定期でもう一つの宗教作品レクイエムを聴いていたこともあり、長らく棚に塩漬け状態だったコシュラー・スロヴァキアフィルのボックスセット(レクイエムとスターバト・マーテルCD4枚組)を開封して聴き始めるきっかけにもなってる。今は、レクイエムとスターバト・マーテルのどちらも愛聴曲です。
演奏については飯森泰次郎の体力面を考慮してか、途中休憩を挟んだ演奏だったことは、ほんのちょっとした不満といえなくもないけど、とにかく実演に接することができたことがなにより。エリンシュカ・大阪フィルに比べて…なんて言いこなし。まして、手持ちCD音源に比べてなんて無意味ですね。とにかく大阪で、ハイドンやメンデルスゾーンのオラトリオなど、定期的に取り上げてくれる関西フィルの存在意義は非常に高い。
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