2021213日 大阪フィルハーモニー 第545回定期2日目

 

フェスティバルホール

2L77

 

指揮                    :尾高忠明

ピアノ                 :北村朋幹

 

モーツァルト           :ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K491

  アンコール  ベートーベン:6つのバガテル 第5

ブルックナー            :交響曲第9番 ニ短調 コールス校訂版

 

3月に入り、いよいよコンサートの予定がギッシリと…なのに、またまた1月末から2月の演奏会を書き溜め。とにかく、備忘メモとして…。

 

昨日の寝落ちして聴きそびれた分も取り返すつもりで、全神経を集中して聴いたモーツァルト、いや~良かった。優しくて温もりに満ちたピアノソロ、そして尾高忠明の指揮もピタリと寄り添うようにオーケストラを歌わせる。煽るようにパッションを重ねていった終楽章が特に素晴らしい。

 

そして、感情を内面にぐっとため込んだかのような、深淵の極みを聴かせてくれたブルックナーがまた、さらに良かった。完璧な演奏だったのでは。でも、残念ながら昨日と同様、最後にもっていかれるまでには至らず。

 
20210212_大阪フィル定期_こっち