2021年1月28日 大阪フィルハーモニー 第544回定期2日目
フェスティバルホール
2階L5列7番
指揮 : エリアフ・インバル
プロコフィエフ :交響曲第1番『古典』
ショスタコーヴィチ :交響曲第10番 ホ短調
3月に入り、いよいよコンサートの予定がギッシリと…なのに、またまた1月末から2月の演奏会を書き溜め。とにかく、備忘メモとして…。
プロコフィエフは弦12型で、ショスタコーヴィチは当然の16型フル編成。初日に引き続き大阪フィルが大健闘。こうした演奏をしっかりと定期で聴かせてくれるとほんと、嬉しくなる。
軽快な運びに隠されたシニカルさを浮き彫りにし、冷酷さまでも感じさせた古典交響曲、そして重心低い大フィルサウンド全開で、まったく乱れることなく集中力を最後まで切らさなかったショスタコーヴィチ10番。弦圧は十分でブラスも炸裂。特に終楽章のホルンの暗い音色を維持したままの咆哮は痺れた。
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