2020116日 ゲルギエフ ウィーンフィル大阪公演

 

フェスティバルホール

2L57

 

指揮                    : ワレリー・ゲルギエフ

ピアノ                 : デニス・マツ―エフ

チェロ                 : 堤 剛

 

チャイコフスキー       :ロココ風の主題による変奏曲 イ長調

  ――アンコール     シューベルト :「ロザムンデ」よりマーチ

プロコフィエフ         :ピアノ協奏曲第2番 ト短調

  ――アンコール     シベリウス :エチュードOp76-2

チャイコフスキー       :交響曲第6番 ロ短調

  ――アンコール     チャイコフスキー :「眠れる森の美女」よりパノラマ

 

〜 相変わらずの東奔西走状態が続いており、またもや2週間6公演(ソアレ、ウィーンフィル、横山幸雄、日本センチュリー定期、大阪フィル定期)を書き溜め。関西フィル定期はやむなく行けずじまい。とにかく、備忘メモとしてせめて演奏会の場所・日時と曲名だけは書き留めとかないといけない。あと、散文的にでもなんか書き留めておけば、後々、思い出すことができる…ということで、ほんとザックリと…

 

奇跡の来日。日本のクラシック演奏史に残るだろう来日公演を聴けてほんとよかった。鳴っているのはまさしくウィーンフィルの音。ゲルギエフの悲愴、マツ―エフのプロコフィエフ、どちらも一級の音楽。弦群の並びが奇数で変わっていて、数えてみたら151398+8。出国時のPCR検査で陽性だったのだろうか。

 

ただ、ロココ風の主題による変奏曲はねぇ…特に高音域での脆さを‶円熟の”といった美辞麗句で書き残したくない。吉田秀和のホロビッツの来日公演(NHKの中継をライブで観ていた)の酷評を思い出してしまった。どんなソリストにも合わせるゲルギエフとウィーンフィルはさすが…ってことかな。いずれにせよ、マツ―エフとのコンチェルト、そして息詰まるような終楽章の悲愴の2曲で十分満足なプログラムに加えて、さらにもう30分もウィーンフィルの響きを楽しむことができたと思えば、とても贅沢なこと。

 
20201106_ウィーンフィル