201915日  ウィーン・リング・アンサンブル

 

いずみホール

2階バルコニー L後列席

 

ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)

ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン)

ハインリヒ・コル(ヴィオラ)

ロベルト・ナジ(チェロ)

ミヒャエル・ブラデラー(コントラバス)

カール=ハインツ・シュッツ(フルート)

ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)

アレックス・ラドシュテッター(クラリネット)

ロナルド・ヤネシッツ(ホルン)

 

スッペ         :「詩人と農夫」序曲

J.シュトラウス       : ワルツ「芸術家の人生」

J.シュトラウス       :オペレッタ「こうもり」メドレー                     

J.シュトラウス       :リストの主題による狂乱のギャロップ

J.シュトラウス       : ワルツ「シトロンの花咲くころ」

J.シュトラウス       :常動曲

メンデルスゾーン・メドレー

ヨーゼフ・シュトラウス  :ワルツ「天体の音楽」

ヨーゼフ・シュトラウス  :ポルカ・マズルカ「とんぼ」

ヨーゼフ・シュトラウス  :ポルカ・シュネル「大急ぎで」

A.ライナー             :ワルツ「最初の願い」

ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ「ごちゃまぜ料理」

 

 ―― アンコール ――

J.シュトラウス:ワルツ「美しき青きドナウ」

J.シュトラウスⅠ:ラテツキー行進曲

 

14日が会社稼働日となったことで、この週末は大阪にいることに。おかげで3年ぶりのウィーン・リング・アンサンブルをいずみホールで聴くことができた。メンバーは豪華の一言。今年、ホルンがウィーンフィル首席のロナルド・ヤネシッツに変わり、クラリネット奏者2名も1976年のメンバーから変わっている。

 

例年通り、いや例年にも増してツアースケジュールが猛烈すぎる。ウィーンでのニューイヤーコンサートが終わって翌日2日にウィーンを発ったとして、東京に着くのは3日早朝。到着後、ホテルで体を休める間もなく、そのままに日本ツアーに臨んでいるわけで、3日横須賀、4日名古屋、そしてこの日(5日)に大阪いずみホール。まあ、ここまでは世界中を飛び回るビジネスパースンを思えば特段に厳しすぎるとは言わないにしても、凄いのはこの先の日程。6日に米子、そして7日に博多と続く。山陰松江で生まれ育ち、この年末年始も帰省していたものとして、大阪―米子、そして翌日の米子―博多の移動がとても大変なことは身に染みてわかる。プライベートジェットで伊丹―米子、米子―博多を飛ぶならまだしも、現実的な移動手段は2つ。公共交通機関JRを利用したなら車掌でも酔うといわれる振り子型 “やくも” と新幹線での乗り継ぎ移動は実にきついし、バスをチャーターしての車移動にしても、米子から博多に行くには米子道と中国縦貫道を経由しての移動はたっぷり5時間かかる。日本人の私でもこの日程では体調維持が難しい。それをウィーンフィルのトップ奏者に国際線フライトの延長として求めるのだから、相当な日本贔屓でないととてもじゃないが耐えられない。そう思うと、正月に日本にいながらにして絶品のウィーン音楽を楽しむことができるなんて、本当にありがたいこと。

 

この日のプログラムでの一番の聞き物はヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・マズルカ「とんぼ」だった。なんて素敵な曲だろうとウィキペディアで調べてみると、なかなかの頻度でニューイヤーコンサートで演奏されていた。一昨年のヤンソンス、そして2002年の小澤征爾の時もプログラムにあったらしい。後日、自宅に戻ったら録画してあるMHKの中継放送を確認しなきゃ。



ウィーンリングアンサンブル‗20190105