2018年5月31日 日本センチュリー交響楽団 第225定期
大阪ザ・シンフォニーホール
1階定期会員席
指揮 ジョセフ・ウォルフ
ヴァイオリン クロエ・ハンスリップ
ベートーベン: 『コリオラン』序曲 ハ短調 作品62
ベートーベン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
―― アンコール J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番“サラバンド”
ベートーベン: 交響曲第4番 変ロ長調 作品60
演奏会から2週間近く経過してしまった。この翌日の東京出張のついでに武満メモリアルで東フィルを聴いたあと、週明けに大阪に一度もどってから直ぐにマレーシア出張。9日の夜に帰国後直ぐにまた東京出張、とかなり過密スケジュール。それでも何とか演奏会を聴けないものかと探してみると、移動日10日の午後にN響C定期(訂正、A定期でした)を見つけた。ところが午前便で東京に入っていたのに、スーツケースの鍵が壊れて開かないという自力では対処しようのないトラブルのために、結局代々木まで出かけることが出来なかった。“NHKホールでN響を聴くなら3階自由席に限る”との知人の助言のおかけで、ふいにしたチケット代が1,500円ですんだのが不幸中の幸い。
このブログも東京のホテルにて書き始めて、おおっと気づいた。この日の演奏曲目、なんと作品番号が60、61、62と連番ではないか。日本センチュリー、なかなかやるな。こうやって気づくのも、ブログを書いているからこそだろう。さて演奏はというと、いつもの日本センチュリーらしくない。いつも隙の無い合奏を聞かせてくれるのに、この日に限っては後半の交響曲になっても縦の線が合わないまま。『う~ん、どうしたの?』と思いながら聴いていたこともあり、演奏はみごとに記憶に残らない演奏会だった。こんな日もある。
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