20171123日 メシアン 歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』 びわ湖ホール 

 

滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール

1階 1M 25

 

またもやブログ更新をサボってしまった。しかも今回は4週間近くも。演奏後直ぐにiPhoneEvernoteに残したメモ書き(ノート)を頼りに演奏の防備録として順次、ブログに残します。

 

指 揮           :シルヴィン・カンブルラン

オーケストラ    : 読売日本交響楽団

 

天使                    : エメーケ・バラート

聖フランチェスコ        : ヴァンサン・ル・テクシエ

思い皮膚病を患う人      : ペーター・ブロンダー

兄弟レオーネ            : フィリップ・アディス

兄弟マッサオ            : エド・ライオン

兄弟エリア              : ジャン=ノエル・ブリアン

兄弟ベルナルド          : 妻屋 秀和

兄弟シルヴェストロ      : ジョン ハオ

兄弟ルフィーノ          : 畑山 茂

 

合唱    : 新国立歌劇場合唱団

          びわ湖ホール声楽アンサンブル

 

オンド・マルトノ        : ヴァレリー・アルトマン=クラヴリー

                          大矢 素子

                          小川 遥

 

昨年11月の京響定期で“トゥーランガリア交響曲”を聴いて、この曲はもうこれで十分、とブログ記事にしてしまった。また、年明け1月のサントリーホールでの東響定期のブログ記事で“メシアンは苦痛でしかない”と記してしまった。ああっ、なんということを・・・。

昨年11月の関西フィル・いずみホールシリーズVol.41 のブログ記事で、“1123日の

ディメイのフランクのソナタは聞き逃せない!“と記している。いやいや、この日の“アッシジの聖フランチェスコ”こそ、絶対に聞き逃してはならない。東京での2公演は完売だったらしい(当然!)のに、びわ湖ホールは1階席後方にまだ100席程度の空席があったようだった。このような一大イベントを関西のクラシックファンで満席にならないなんて、なんてもったいなく残念なことか。

 

それにしても、先週のサントリーホールでの二晩の演奏会ブログを何とかアップして、さて残りの演奏会も・・・とその気になったものも、この歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』をどう、ブログ記事にしようか思いあぐねてしまい、結局、大阪フィルのソアレ演奏会の記事アップを始めとして、またもや数週間ほど挫けてしまった。

 

Evernoteのメモ冒頭に“傑作なり、名演なり”と記している。そうそう、超巨大な編成による音楽は濃密でありながら、明晰。第7幕、第8幕の奇跡の合唱、天使の神々しい歌声、鳥を表現したまったくミスの無い脅威の打楽器奏者たち。後半幕において複雑で時に怪奇な響きの果てに鳴り渡る純粋で無垢の長和音の響きの恍惚。200人近い合唱も含めて300人を超える演奏者の音と声の響きがまったく濁りもない。

 

“畢生”との形容はワーグナーの“指輪”とともに、この曲にも値するこの作品を歌劇として舞台上演は出来るのだろうか。仮に演奏者の配置を奇跡的にクリアできたとして、第5幕、第6幕の音楽をどの様なイマジネーションで舞台演出させるのだろうか。



アッシジの聖フランチェスカ_20171123