20171011日 新国立劇場 ワーグナー 楽劇 神々の黄昏 1011日公演

 

新国立劇場

116列左ブロック

 

指揮:              飯守 泰次郎

演出:              ゲッツ・フリードリヒ

オーケストラ:      読売日本交響楽団

 

ジークフリート:    ステファン・グールド

ブリュンヒルデ:    ぺトラ・ラング

アルベリヒ:         島村 武男

グンター:           アントン・ケレミチェフ

ハーゲン:           アルベルト・ペーゼンドルファー

グートルーネ:              安藤 赴美子

ヴァルトラウテ:            ヴァルトラウト・マイヤー

ヴォークリンデ:            増田 のり子

ヴァルグンデ:              加納 悦子

フロスヒルデ:              田村 由貴絵

第一のノルン:              竹本 節子

第二のノルン:              池田 香織

第三のノルン:              橋爪 ゆか

 

先週4日の公演ブログで記したとおり、とにかく今回の新国立劇場“神々の黄昏”は何が何でも観たかった。週末公演に向けて広島の自宅から時間とコストをかけて東京往復するよりも、何とか平日公演を東京出張に合わせて・・・ということで、実は4日、11日、そして17日の平日3公演のチケットを購入済み。業務を上手く遣り繰りすれば最悪でもどれか1公演には臨めるだろうとの、かなりやけっぱち気味の覚悟でいたら今回の11日も、そして来週17日も都合がつけられそうだ。ということで飯守泰次郎の音楽作りやらゲッツ・フリードリヒ演出やらといった“神々の黄昏”公演の全体的な感想は17日公演のブログに記することにして、以下は11日の公演についてのみ。

 

開演前にチーフプロデューサーから、『ハーゲン役のアルベルト・ペーゼンドルファーが軽い気管支炎を患っているが予定通り出演する』との説明あり。たしかに特に低域の張りがなかったようだが、そもそも4日公演でもあまり感心するほどではなかったので、17日公演で再度実力のほどを確認しておきたい。

 

4日公演では長丁場のペース配分が上手くいき第3幕での見事なヘルデン・テノールを聴かせてくれたステファン・グールドは、この日は第2幕で少しオーバーペース気味だったのか、結果第3幕は少し無理を押した雑さを感じた。一方で、ぺトラ・ラングは全幕を通じてテンションを落とすことなく上手く乗り切った。Ruhe, Ruhe, du Gott! (自己犠牲で一番好きなところ)など、4日よりずっとよい。あとラインの乙女のコーラスは4日に比べ格段にまとまっていた。

 

もう40年あまりの付き合いでテキストは大体のところ覚えてしまっているし、先週、今週の2回で演出は大体のところ把握した。次回17日は、一切字幕には目を遣らないことに決めた。舞台の歌とピットのオーケストラに耳目を傾けて、ワーグナー畢生の大作を存分に堪能します。

 

 
神々の黄昏_20171011