20151113日 日本センチュリー交響楽団 第205回定期 1日目

 


大阪ザ・シンフォニーホール

1階中央右ブロック

 


シューベルト:交響曲第8番 ハ長調 『グレート』 =後半のみ

 


指揮:レオン・フライシャー

 


堺オフィスで午後から仕事が予定されていたのでチケットを事前購入せずにいたけれど、うまく仕事が切りあがったので、今期から始まった“あと割1,500円”を利用してプログラム後半を聴きにザ・シンフォニーホールへ向かう。いつものこと6割程度の入りなので、前回204回定期とほぼ同じ1階中央右ブロックの席を購入することができた。

 


シューベルトの交響曲第8番は学生時代にベーム・ベルリンフィルのLPで出会って以来、才能の乏しい指揮者・下手な演奏のために“天国的な長さ”がとても退屈なだけだったり、近年(流行?)のノリントンのようなハイテンポで幸福感をどこかに置き去りにしたような演奏など、なかなか自分にとって満足のいく演奏に出会うことの少ない曲なのだけれど、今日は期待通りの(期待以上の、かな)演奏でした。ソステヌートの1楽章の序奏を聴いたときから“そう、私は今日この音楽を聴きに来たのだ”と思ったのだけれど、その思いは60分間、一時も途切れることははなった。レオン・フライシャーさんは終始、旋律をゆったりとしたテンポでオーケストラをゆたやかに歌わせた。金管の好演により特に後半2楽章が素晴らしい。

 


今夜は前204回定期のようにエキストラをかき集めて演奏の質を落とすようなことなく、正団員中心の82管編成でアンサンブルも大変安定・充実。1st Fl不在故にN響首席の甲斐雅之さんをエキストラに迎えていた。私の席からは見えなかったけど、帰宅後パンフレットをみると昨年までこのオケに在籍し、今はN響メンバ―の木川博史さんも吹いていたようですね。

 


“あと割”の私はブースでチケット購入後、前半の演奏が終わるのを待ってから会場入り。前半の演奏時間が長くシューベルトの演奏が始まったのが815分、そして終演は915分。指揮者とオーケストラにそのまま拍手を送り続けたかったけど、フライシャーさんが最初に下手に下がったタイミングで会場を後にし、速足で福島駅から梅田経由で新大阪に向かう。いつもの2142分発のぞみにギリギリで間に合った。


センチュリー205